パーセンテージ



質問:相手は自分の中で、それくらいのパーセンテージを占めていますか?



高野さん(以下:高)「200%」(即答)


律っちゃん(以下:律)「真面目に答えてください」

高「真面目だけど」

律「嘘つけ!! あんたには仕事だってあるだろ!!」

高「そこまで考えんのかよ、めんどくせーな‥‥‥‥‥


  まあ、小野寺が50%だな。あとの30%は仕事、残りは本とか料理とかその他」


律「い、いや、だから真面目に‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」

高「真面目だ。何か問題でもあるのか?」

律「い‥‥‥‥‥‥‥‥いえ、別に」

高「そういうお前はどうなんだよ」


律「俺は仕事が100%です」


高「お前こそ真面目に答えろよ」

律「真面目です!!! これ以上ないくらいに!!!」

高「嘘つけ。じゃあ今はどうなんだよ、お前の脳みそ100%仕事でいっぱいか?」

律「ぐっ‥‥‥‥‥」




高「お前は何にでも全力投球だからな。仕事中は仕事が100%、本読んでる時は本が100%、で、俺といる時は俺が100%」




律「か、勝手なこと言わないでください!!!」

高「事実だろーが。お前顔真っ赤だぞ」

律「え゛!!!?」

高「って言うと、お前は俺から視線を逸らす」

律「‥‥‥‥‥‥‥‥!!!」

高「そして更に赤くなる」

律「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥!!!!」

高「それから俺を睨みつける」

律「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥!!!!!!」

高「あーもー、お前可愛すぎだって。その上目遣いやめろ。襲いたくなる」

律「じょ、冗談やめてください!! それに上目遣いした覚えはありません、あんたがでかいのが悪いんでしょ!!!」

高「俺はこの身長に感謝する。お前を抱きしめるのにちょーどいいんだよなー」(むぎゅ)

律「はっ、ちょっ、離してくださ‥‥‥‥!!!」

高「律、好きだ」

律「あ‥‥‥‥‥‥や、せっセクハラ、んんっ」




 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥メーターが振り切れてしまったようなのでこのへんで。